公私ともに充実できる制度

企業のグローバル化、日本国内における少子高齢化、更にはライフスタイルの多様化などあらゆる社会情勢が変化を遂げています。

それに伴い働き方も日々変化を遂げ、これまで新卒入社でじっくりと社員を育てていくというスタイルから即戦力重視で中途社員を採用したり、オンザジョブトレーニングという形で現場で仕事を通して、育成をしていくというスタイルに変わってきています。

そのようなスタイルの中で、重要な役割を果たすことになるのがメンターです。

メンターとは指導者や助言者という意味で、直属の上司とは違った立場で指導をしてくれる人を指し、一般的に年齢が近い先輩社員や経験豊富な中堅どころの先輩社員がメンターになることが多くなっています。

仕事面での教育はもちろんのこと、プライベート面も含めて様々なアドバイスが身近でできる存在として、新たに入ってくる社員側からすると心強い存在となります。

この制度を取り入れていない普通の企業でも、先輩社員がフォローをするということはもちろんありますが、しっかりと制度として設けることで教育の責任の所在もはっきりするので、先輩社員側もモチベーションや責任感を持って教育を行うことができるのです。

なお、この制度はすべての企業で取り入れられているというものではありませんが、求人を募集している企業の場合、企業の募集要項などにもしっかりと記載がされているので、この制度の元で働きたいと考えているという人は積極的に探すと良いでしょう。